3月に引っ越しをしたいけど…
・3月の相場はいくら?
・3月の引越し費用は高い?
・3月に安く引っ越したい!
こんなことで悩んでいませんか?
もし、何も知らずに3月に引っ越すと、無駄なお金を払うことになったり、希望日に引っ越せなかったりします。最悪の場合、引っ越しの予約ができないことも…
僕も3月に初めて引っ越したときは、何も知らず相場の2倍近い値段で引っ越しをしてしまいました…
相場を知らずに料金を払ってしまった…
そんな僕も、今では引っ越しを15回経験し、相場よりも安く引っ越すことができています。
この記事では、3月の引っ越し方法や相場について解説しています。
最後まで読むと、3月の引っ越しに向けて何をすればいいのか、自分に合った最安のプランは何かがわかりますよ^ ^
引っ越し経験15回の僕が解説しているよ!
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3月の引っ越し費用は通常の1.5〜2倍!
3月は引っ越し業界の繁忙期で、料金が通常の1.5〜2倍まで上がります。
この表から3月の料金の高さがわかります。
月 | 単身者 (荷物量:少) | 単身者 (荷物量:多) |
---|---|---|
1月 | 42,652円 | 52,202円 |
2月 | 44,314円 | 55,095円 |
3月 | 62,824円 | 83,261円 |
4月 | 51,914円 | 67,967円 |
5月 | 45,337円 | 54,928円 |
6月 | 43,206円 | 52,281円 |
7月 | 43,789円 | 56,230円 |
8月 | 42,585円 | 49,872円 |
9月 | 44,525円 | 52,504円 |
10月 | 42,853円 | 51,432円 |
11月 | 42,448円 | 50,202円 |
12月 | 40,674円 | 52,529円 |
※目安程度にお使いください。
3月は1年の中でも費用が最も高く、最安の月と比べると1.5倍以上となっています。
料金が高くなる理由は、新社会人や学生、転勤する人が増え、引っ越し業者の人手が不足するからです。
1年のうち、1/3の引っ越しは3月〜4月に集中しており、国土交通省や全日本トラック協会も引っ越し時期の分散を推奨しています。
引っ越し時期を選べるなら、3月は避けるのがオススメ!
3月は通常の1.5倍の料金!
引っ越すなら3月上旬の平日!
しかし、どうしても3月に引っ越しをしないといけない!という人もいるでしょう。
そんな人は、3月上旬の平日に引っ越すのがオススメ!
3月上旬は割引率が高く、安く引っ越すことができ、さらに平日だと追加料金も発生しません。
引っ越しは3月の3週目からピークに入り混雑するため、国土交通省も分散することをすすめています。
3月下旬になると、値下げ交渉もしにくく割高になってしまうため、3月に引っ越すなら2週目までが良いでしょう。
3月の引っ越しは上旬の平日にしよう!
- 3月上旬は割引がある
- 平日は追加料金なし
- 3週目以降は割引なしのため注意
3月の費用相場は?
3月の相場は上旬・中旬・下旬で大きく変わります。上旬が安く、下旬が高くなっています。
ここからは表を使って説明していきますね。
こちらをご覧ください。
荷物量:少 | 3月上旬 | 3月中旬 | 3月上旬 |
---|---|---|---|
全平均 | 46,700 | 58,200 | 88,000 |
~15km未満 (同都道府県程度) | 33,240 | 40,500 | 54,000 |
~50km未満 (同都道府県程度) | 44,150 | 51,500 | 65,000 |
~200km未満 (同一地方程度) | 54,500 | 70,000 | 97,000 |
~500km未満 (近隣地方程度) | 75,600 | 80,000 | 156,000 |
500km以上 (遠距離地方程度) | 86,400 | 95,000 | 157,000 |
この表は単身引越しで荷物が少ない人の距離別相場です。上旬と下旬で2倍近く料金に差があります。
次に、この表は荷物の多い単身者の距離別相場となります。
荷物量:多 | 3月上旬 | 3月中旬 | 3月上旬 |
---|---|---|---|
全平均 | 55,500 | 75,000 | 106,300 |
~15km未満 (同都道府県程度) | 37,800 | 50,000 | 60,000 |
~50km未満 (同都道府県程度) | 47,500 | 57,000 | 75,000 |
~200km未満 (同一地方程度) | 64,800 | 86,400 | 120,000 |
~500km未満 (近隣地方程度) | 90,000 | 112,500 | 156,000 |
500km以上 (遠距離地方程度) | 110,000 | 150,000 | 195,000 |
荷物が多い場合も、上旬が半額近い料金であることがわかります。
荷物量に関わらず、3月上旬は下旬に比べて、半額近い料金で引っ越すことができます。
そのため、やはり3月上旬に引っ越しを行うのが良いと言えるでしょう。
3月上旬は下旬の半額料金!
3月でも安く引っ越す方法5選!
通常よりも費用が高くなる3月ですが、安くする方法もあります。今回は引っ越しが初めての人でも簡単にできる内容となっています。
安く引っ越す方法はこの5つです。
- 引っ越しカレンダーを使う
- 宅急便を使う
- 単身パックを使う
- 相見積もりを取る
- 自分で運ぶ
1つずつ詳しくみていきましょう。
引っ越しカレンダーを使う
3月に引っ越しをするなら必ず確認しておきましょう。
サカイ引越センターやアーク引越センターのカレンダーには、割引率が載っています。
これを知っているだけでも、30%割引を手に入れることができます。3月上旬は費用を抑えやすく、割引している業者も多数あります。
しかし、3月の3週目からは割引率が低くなってしまいます。
そのため、割引がある日を狙って引っ越しをすれば費用を抑えることができます。
2023/3/18〜は割引されないよ!
宅急便を使う
宅急便なら、3月の中旬や下旬に送っても料金を安く抑えることができます。荷物が少なく、これから家具家電などを購入する人は宅急便で送るのもありです。
特に、新しく生活用品を揃える新社会人や学生さんにはオススメ!
荷物の目安量としては、大きな段ボールが10個以下ぐらいです。
段ボールの大きさはこれぐらいです。
この段ボールは1個あたり1,800〜2,800円程度で送ることができます。
実際、僕も3月下旬に長崎から東京へ宅急便で引っ越しをしたことがあります。その際は、相場よりも大幅に安い25,000円程度ですべてを送ることができました。
宅急便で送る人は、佐川急便が最安となります。他にもヤマト運輸、日本郵便もオススメ!
僕は宅急便で相場よりも安く引越したよ!
- これから新生活を始める人
- 家具などの大型荷物がない人
- 荷物が段ボール10個以下の人
単身パックを使う
宅急便では送れないけど、業者引越しをするほど荷物は多くない…
そんな人には単身パックがオススメ!
単身パックのカゴに載せられる荷物の量はこれくらいが目安です。
単身パックは、家電や布団、小さな家具なども運べます。また、定額のため面倒な値引き交渉もしなくてOK!
しかし、注意点もいくつかあります。
・3月中旬から+5,500円の追加料金
・基本、ベッドや自転車は運べない
・2カゴ以上になる場合、割高になる
・荷物が当日届かない
3月は単身パックも追加料金が発生してしまいます。
カゴに入らないベッドなどは、送ることができなかったり、2カゴ以上になる場合は割高になることもあります。また、当日に荷物が届かない点も要注意です。
単身パックか業者引っ越しで悩んでいる人はこちらの記事をどうぞ!
単身パックは荷物の量によっては高くなることも…
- 荷物が段ボール10個より多い人
- 荷物が1カゴに収まる人
- 布団や家電も送りたい人
- 値引き交渉をしたくない人
- 家具などの大型荷物がない人
- 当日荷物が届かなくてもいい人
相見積もりをする
引っ越しをするなら必ず相見積もりを行うべきです。
相見積もりをすると、自分の引っ越し料金がわかり、比較することができます。値引き交渉もしやすくなるため、相場よりも最大50%も安く引っ越せる可能性があります。
そんな相見積もりを簡単に行う方法が一括見積もりサイトです。
一括見積もりサイトとはこのようなシステムです。
まず、一括見積もりサイトに引っ越し情報を登録します。あとは一括見積もりサイトが多数の引っ越し業者に、あなたの引越し情報を伝えてくれるので、連絡を待つだけです。
連絡のあった業者の中から、料金やサービス内容を確認して選ぶことができます。
一括見積もりサイトについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
今すぐ自分の引っ越し料金を知りたい方はこちら!
えっ!まだ引越し見積もりで消耗してるの?【引越しラクっとNAVI】
- 業者引っ越しを検討している人
- 複数社を比較、検討して決めたい人
- 荷物が多い人
自分で運ぶ
この方のように荷物が少なく一回の移動で済むなら、自分で運ぶという選択肢もありです。
レンタカー代、ガソリン代、高速代だけなので相場よりも大幅に安く引っ越すことも可能です。
自分で運べたら安くできる!
自分で運ぶ場合は、時間や時期に縛られずにすべて自分で決めることができ、自由に引っ越せるのが最大の魅力です。
しかし、自分だけで引っ越すのは大変なので、誰かに手伝ってもらう必要があります。
また、近距離の場合は良いですが、遠距離だと時間もお金もかかるため、業者に依頼した方がコスパは良いでしょう。
遠距離だと高くなりがち…
- 荷物が車1台分の人
- 近距離で引越す人
- 手伝ってくれる人がいる
3月に引っ越すならいつまでに予約すべき?
3月に引っ越しをするなら、遅くても1ヶ月前には準備しておきましょう。
つまり2月上旬には相見積もりをして、予約を完了させておきたいところです。
もっと余裕を持つなら、3ヶ月前に予約をしておくとベスト!
12月に予約完了できたら安心!
そのため、12〜1月の間には新居を決めて、引っ越し業者の予約をしておくと良いでしょう。
1ヶ月前でも余裕だろう…と思っていると、料金が割高になり、希望日はすでに埋まっている、なんてこともありえます。最悪の場合、引っ越し業者が予約できないなんてことも…
3月に引っ越しをするなら、とにかく早めに動きましょう。
3月に引っ越すなら、早めの行動が必要!
主要引っ越し業者の予約可能時期はこちら!
- アート引越センター
- アーク引越センター
- サカイ引越センター
- ハート引越センター
- アリさんマークの引越社
- 日本通運
3月でも安く引っ越せる! まとめ
3月は引っ越しの繁忙期で、通常よりも料金が1.5〜2倍も高くなります。
また、3週目以降は料金が上がるため、引っ越しをする際は3月上旬の平日がオススメです。
3月の引っ越しで安くする方法は次の5つ!
- 引っ越しカレンダーを使う
- 宅急便を使う
- 単身パックを使う
- 相見積もりを取る
- 自分で運ぶ
これらを使えば相場よりも安く引っ越しをすることができるでしょう。
3月は引っ越し業者の予約が取りにくく、希望日に引っ越せないこともありえます。そうならないために2〜3ヶ月前から計画的に行動しましょう。
3月に引っ越すなら12月に予約完了させよう!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事があなたの引越しに少しでも役立てたなら嬉しいです。
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