・自力で引越しできるかな?
・節約するにはどうすればいいの?
・注意点について教えて!
単身で自力で引越しをしたいけど、失敗したくない…
こんな悩みを持っていませんか?
この記事では、引越し経験14回の筆者が解説します。
引越し経験14回の僕が解説するよ!
引越しは一大イベントです。お金もかかるし手間も時間もかかります。
自力でやる場合は荷物を運ぶ方法や手伝ってくれる人、家具や家電をどうするかなど、考えることがたくさんあります。
この記事ではこんなことを書いています。
- 自力で引越しする際の注意点
- 事前に準備しておくべきことがら
- 自力での引越しのメリット・デメリット
- 実際の作業の流れ
- 安く引っ越すための方法について
この記事を読むと、自力で引越しできるかどうか判断でき、なにをやるべきかが把握できるでしょう。
それでは詳しく解説します。
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費用を安くしたいなら自力で引越しは可能
自力で引越しをする最大のメリットは費用が抑えられることです。
引越し業者に頼めば5〜6万円かかるところを、自力でやれば1万円ほどですませられるかもしれません。
ただし、プロがやる仕事を自力でやるのですから簡単ではありません。
たとえば、単身向けの冷蔵庫は、重さ40kgほど。慣れない人だけで階段を上り下りしたり、トラックに載せたりするのは簡単ではありません。
もう自力引越しはやりたくない…という声も多いよ
そういう部分もしっかり考えないとうまくはいきません。
自力引越しで失敗しない条件とは?
まず、自力引越しで失敗しないためには、以下の条件が必要です。
- 荷物が少ない・軽い
- 移動距離が短い
- 時間に余裕がある
- 人数が集められる
- 運搬用の自動車を用意できる
トータルの荷物が少なく、かつ重い家具や家電が少なければ、運ぶのに必要なマンパワー(人数×作業時間)が小さくできます。
旧居から荷物を積む自動車までの距離、引越し先での移動距離は短いほど少ない労力ですみます。また、昇降はエレベーターか階段かなども重要です。
もちろん、新旧居間の移動距離も作業全体の所要時間、ガソリン代などのコストに影響します。
トータルコストが本当に安いかよく比較検討しよう!
もし、軽トラックなどを自前で用意できて運転にも問題がないなら輸送のコストはぐっと削れます。逆に、レンタカーを数日借りて何往復もするようならプロに頼んだほうが安上がりにもなりかねません。
さらに、時間的な余裕があり、手伝ってくれる人が多いほど自力での引越しはうまくいきやすいでしょう。
自力で引越しする際の注意点を把握しておく
自力での引越しは、必要なものは全部自分で用意しなければなりません。
また、作業中に怪我をしても自己責任ですし、新旧居に傷をつけたり汚したりすれば弁償する義務が生じます。
そういった手間やリスクも考えて、無理のないスケジュールを立てる必要があります。
自力引越しで事前に用意しておくもの
引越し業者に依頼する場合、段ボール箱や緩衝材、ガムテープなどは用意してもらえます。
しかし、自力で引越しするなら、それらをすべて自分で用意しなくてはなりません。
以下、必要なものをまとめておきます。
- 段ボール箱
- 緩衝材(エアパッキン・新聞紙など)
- 布ガムテープ
- ビニールヒモ
- カッターナイフ
- すべり止め付きの軍手
- 油性サインペン
- ドライバーなどの工具類
- 古毛布・古タオル
- ロープ
- 台車
段ボール箱は近所のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでもらえますが、強度の低いものや壊れているものも混じっており、注意が必要です。
カッターナイフやサインペンなどは人数分あったほうが便利ですし、軍手は予備があったほうが安心でしょう。
大型の家具や家電を保護するための古毛布、固定用のロープ、運搬用の台車なども欠かせません。
上手な荷造り方法とは
単純かつ重要な荷造りのコツは、重すぎる箱をつくらないことです。
たとえば、書籍などは段ボール箱いっぱいに詰め込むと持ち上げるのも大変ですし、最悪の場合、底が抜けたり腰を痛めたりする可能性も…
本は箱の半分までにして、空いたスペースには軽い衣服などを詰めて調整しましょう。
重いものは分散して荷造りしよう!
また、箱には「本」「服」などと書いて中身がわかるようにしておきます。
新居のどこの部屋に運ぶのかがわかるように印をつけておくのもおすすめ!
すぐに開梱したい箱や、逆にしばらく放置しておいていい箱にもわかりやすい印(「☆」など)をつけておくと効率よく荷ほどきができますよ。
段ボールの個数や梱包方法について詳しく知りたい人はこちら!
大型家電の存在が自力引越しの鍵
いちばん神経を使うのは冷蔵庫や洗濯機といった大型の家電や家具の移動です。
重さがあるうえに、横倒しにできないなどの制約もありますし、ぶつけて傷やヘコミをつけるのも望ましくありません。
搬出、搬入はもちろん、自動車での移動中に倒れたりしないようにしっかりと固定しておく必要があります。
ただし、トラックの荷台などにこすれて傷つく可能性もありますから、接触面に古毛布や古タオル、段ボールなどをはさんでおくといった対策が必要です。
洗濯機と冷蔵庫の引越し方法について詳しく知りたい人はこちら!
また、ゲーミングチェアやベッドも自力引越しでは大変な作業になります。
これらの家具は運送会社に依頼するのが1番安く、オススメです!
ゲーミングチェアの最適な引越し方法について知りたい人はこちら!
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スムーズかつ無理のないスケジュールを立てる
まずは、引越しをする日を決めます。もちろん、手伝ってくれる人の都合に合わせられるように相談しましょう。
いつ引越しするのかを決めたら、そこから逆算してスケジュールを考えていきます。当日にやること、前日までにやること…1週間前までにやることといった具合に、締め切りを決めていきます。
締め切りを作ってコツコツやっていこう!
基本的には、翌日に疲れを残さないぐらいの作業量がベターです。全力で動くのは当日だけにして、ほかは6〜7割程度の力加減にしておくと無理がありません。余裕のあるスケジュールを組んでおくとトラブルが起きても十分にカバーできます。
ちなみに、荷造りしたものが急に必要になることもあるので、箱に封をするのは当日行いましょう。また、どの箱になにが入っているのかもメモしておくとさらによし!
なお、日ごとの予定をプリントアウトして壁に貼っておくと進捗が把握しやすいのでおすすめです。
引越し前・当日・引越し後のやることについて知りたい人はこちら!
安全性を重視するなら業者利用も視野に
ここまで読んだけど、
・自力引越しはめんどくさそう…
・うまくやれる自信がない…
このように感じるなら引越し業者の利用を検討してもよいでしょう。
一般の人が面倒、不慣れ、危険と感じることを肩代わりするのがプロ。引越しにまつわる作業を熟知しているうえ、万一のトラブルもきちんと保障してもらえるので安心です。
もちろん、業者に頼めばお金はかかりますが、安心と安全、快適を買うのだと考えれば割り切れるでしょう。
時間を取るか、お金を取るか…
業者に依頼する引越しのスタイルはさまざま。荷造りから荷ほどきまでのすべてをおまかせするプランから、搬出・移動・搬入だけのシンプルなプランも選べます。
体力や時間的な余裕などに合わせて適切なプランを選ぶことで、無理なくお得な引越しを実現できるのです。
業者に頼んでも安くすませる方法はある?
引越し業者を割安で利用するために、複数社に費用の見積もりを依頼しましょう。
引越し業者は契約を獲得したいのですから、繁忙期でなければ大幅な値引きも期待できます。
ライバルの存在をにおわせることで値引きしてもらえる可能性も出てくるでしょう。
相見積もりの重要性
引越し業者に依頼する場合、相見積もりは絶対に行いましょう。
私は相見積もりをせず契約して、12万円も損したことがあります…
相見積もりなしで1社だけの場合、16万円という高額の料金請求でした。
しかし、相見積もりをすることによって、4万円まで下げることができたのです。
引越し業者としては、契約することが1番重要です。
そのため、ライバル業者がいると大幅に値引きしてくれることがよくあります。
引越しには定価がないから要注意!
定価のない引越しだからこそ、相見積もりをして相場を知り、ぼったくられないようにしましょう!
相見積もりを簡単にしたいなら一括見積もりサイトがオススメ!
無料で複数社の見積もりがわかるのでぜひ活用しましょう。
いますぐ引越し料金を知りたい人はこちら!引越し侍
引っ越し費用の相場をチェックしたうえで、自力でやるのか業者に頼むのか、あるいは自力と業者を併用するのかなどを考えるのが賢明でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
引越しはどんな人にとっても大きなイベントです。家中のものをすべて移動させるのですから、決して簡単なことではありません。
自力での引越しは費用を抑えるのには有効です。
自力引越しするために必要な条件はこちら。
- 荷物が少ない・軽い
- 移動距離が短い
- 時間に余裕がある
- 人数が集められる
- 運搬用の自動車を用意できる
慣れない人にはハードルは高めとなりますが、きちんと計画を立てて行動すれば十分に実現可能です。
とは言え、時間的余裕があまりない、手伝ってくれる人がいないなどならプロの手を借りることを考えるべきでしょう。
良心的な引越し業者を選べば、経済的なプランを提示してくれます。
多少お金はかかっても安心かつ快適に引越しできるほうが、とお考えならぜひご検討ください。
ここまで読んでくれたあなたが、安くて納得のいく引越しができることを願っています。